開催概要

新着情報
2025.10.30
プログラム速報版を更新しました。
2025.10.15
プログラム速報版を更新しました。
2025.10.14
参加申込を開始いたしました。
2025.10.10
特別企画セッションの講演内容を公開しました。
2025.10.1
プログラム速報版を公開しました。
2025.9.26
講演原稿提出締切を10月24日(金)まで延長しました。
2025.8.8
講演申込締切を8月22日(金)まで延長しました。
2025.7.18
講演申込開始いたしました。
2025.7.14
WEB公開いたしました。

開催趣旨

電気工学、土木工学、機械工学の研究者および技術者が一堂に会して鉄道技術に関連した最新の研究成果を発表し、相互理解を深めることを目的とする。

開催日

2025年12月17日(水)~ 19日(金)【3日間】


特別企画セッション

「サステナブルな鉄道システムを実現するためのDX推進」


開催日時:12月18日(木)14:00~17:00(予定)

開催場所:大阪南港ATC コンベンションルーム2(ATC O’s棟 南館 6F)

趣旨:
現在、鉄道業界は人口減少による利用者数の減少、老朽化インフラの更新、労働力不足、そして安全性・サービス品質のさらなる向上など、様々な課題に直面しています。こうした課題に対し、デジタル技術の活用=DX の推進に期待が集まっています。鉄道DXの効果は、単なるデジタル化にとどまらず、業務プロセスの変革、顧客サービスの進化、そして新たな価値の創出に及ぶものと期待されています。たとえば、AIやIoTによる設備保守の高度化ダイヤ編成や運行管理の自動最適化、モバイルアプリ等による乗客への新たなサービスの提供、サステナビリティへの貢献といった形で、安全性・効率性・利便性の三位一体の向上が期待されています。

本特別企画では、鉄道におけるDX推進の最新動向や活用事例を共有するとともに、導入に対する課題や展望を討論頂くことにより、鉄道事業者、研究者、政策立案者などが連携して未来の鉄道を構想する一助となることを目的としています。参加者の皆様がそれぞれの立場からDXに対する理解を深め、実践へのヒントやネットワークを得ること、そして鉄道業界全体として持続可能で魅力ある交通システムを構築していくための知見と連携の出発点となれば幸いです。

基調講演:
①社会基盤を支えるデジタル変革と人材育成の意義
北海道大学 副学長
      総合IR本部長
      統合イノベーション創発機構データ駆動型融合研究創発拠点長
      数理・データサイエンス教育研究センター長
      大学院情報科学研究院 教授
                           長谷山 美紀様
②インフラDXで実現するスマートな社会 ~データ連携で進化する次世代の社会基盤~
一般財団法人 首都高速道路技術センター デジタル・イノベーション研究所長 土橋 浩様

テーマ講演:
①DXがもたらすインフラ分野のイノベーションについて
国土交通省 大臣官房公共事業調査室長 早川 哲史様
②車両メンテナンスDX ~データ活用による鉄道車両メンテナンスの進化~
西日本旅客鉄道株式会社 車両部 検修課 課長代理 前川 卓様
③データ分析・活用によるお客様や沿線への向き合い方 ~民鉄 阪急阪神の取組事例~
阪急阪神ホールディングス株式会社 グループ開発室 DXプロジェクト推進部
課長 篠原 敬英様
④鉄道・運輸機構(JRTT)の鉄道建設DXの取り組みについて
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 建設企画部
担当部長(技術企画) 能勢 和彦様
⑤HMAX(Hyper Mobility Asset Expert)による鉄道システムの信頼性向上
~英国における活用例~

Hitachi Rail Ltd. Chief Engineer, Design Authority UK 稲荷田 聡様

会場

大阪南港ATC 会議室 
(〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北2丁目1−10 ATC O’s棟 南館 6階)





大阪南港ATCへのアクセス方法

https://atchall.com/guide/access/ 

O’s棟 南館へのアクセス方法

https://atchall.com/guide/access/conductor/ 

聴講参加者については、オンライン(Zoom)での参加も可能です。
※オンライン参加の方は聴講のみで、発表や質問はできません。

主催等

主催:

(一社)電気学会 交通・電気鉄道技術委員会

共催:

(公社)土木学会、(一社)日本機械学会、(一社)日本鉄道接触力学会

後援:

  国土交通省

協賛:

(一社)海外鉄道技術協力協会、(公社)鉄道貨物協会、(公社)日本交通計画協会、(一社)日本建設業連合会、(一社)日本産業機械工業会、(一社)日本地下鉄協会、(一社)日本鉄道運転協会、(一社)日本鉄道技術協会、(一社)日本鉄道施設協会、(一社)日本鉄道車両機械技術協会、(一社)日本鉄道車輌工業会、(一社)日本鉄道電気技術協会、(一社)日本民営鉄道協会、鉄道技術展(産経新聞社)

スケジュール

講演申込開始 2025年7月15日(火)以降
講演申込締切 2025年8月8日(金) →8月22日(金)
講演原稿提出締切 22025年10月10日(金) →10月24日(金)
参加事前受付およびお支払い締切 2025年10月14日(火)〜 12月12日(金)
※12月13日以降は通常受付となります。