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ポスターセッション発表概要
10MHz動作48V入力1.8V-10A出力高降圧倍電流型LLC共振コンバータの検討
○両角 光一,熊谷 洸太,谷村 恭兵,吉田 裕志,宮地 幸祐(信州大学)
近年、サーバーや車載用48V電源が普及しており、これをLSI駆動電圧である1~2Vへ変換するPOL電源が注目されている。また、受動部品サイズを抑えるため、高周波動作電源の開発が求められている。本研究室では10MHzを動作周波数とする、48V入力1.8V-10A出力の結合インダクタを用いた倍電流型LLC共振コンバータの設計を行った。本回路は一次側にスイッチング損失及び逆流によるダイオードでの導通損失低減のためAdaptive Dead Time機構、二次側には整流器での損失低減のためZVSアクティブダイオードによる同期整流を導入した。シミュレーションの結果、3A出力時に最大効率73%を記録した。
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