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ポスターセッション発表概要
パルス周波数変調ピクセルを有する画素内符号認識向けToFイメージセンサ
○渡辺 直,池田 誠(東京大学)
ToFの課題の一つである多ユーザ間の干渉や第三者による攻撃に対処するため、符号認識機能を有するToFイメージセンサを考える。
符号認識は信号光を符号変調してセンサで復号し、元の符号と照合する機能で、測距結果が自システムの信号光によるものであることを保証する。
画素内で測距と符号識別を実現するため、パルス周波数変調回路を有する画素を用いる。
また回路解析とC言語シミュレーションを行い、ー7dBの信号光対背景光比と8dBの信号光対干渉光比において、0.08%未満のエラー率で128ビットの符号識別が可能であることを示す結果が得られた。
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