【セッション概要】あらゆるものがネットにつながるIoTの進展、AIによる攻撃、防御など我々を取り巻くセキュリティの状況は急激なスピードで変化してきています。一段と手口が巧妙化して検知が難しくなったサイバー攻撃から法則性や特徴を見出して攻撃者を特定し、素早く防御するセキュリティ技術など先端技術を解説頂きます。
【略歴】日本電気(株)在籍中ACOS,地球環境シミュレータ等のスーパーコンピュータの開発に従事.ルネサスエレクトロニクス(株)移籍後,R-CARなどの自動車向けLSIの開発に従事.現在,バス停など身近なものをIoT化しエッジコンピューティングにより見守りなどの生活基盤として活用する研究に従事.工学博士(早稲田大学).情報処理学会,アジア交通学会,IEEE,電子情報通信学会等会員.
【講演概要】IoTは当初位置情報などの簡単なセンサーデータを取得しインターネットを介してクラウドに収集、活用する目的で使われ始めた。しかし、近年AI機能を搭載したエッジ機能を持つIoTが台頭してきている。オブジェクトの追跡、システムを理解し制御するなど進化を続けるIoTの現状を紹介する。
【略歴】日本電気(株)在籍中ACOS,地球環境シミュレータ等のスーパーコンピュータの開発に従事.ルネサスエレクトロニクス(株)移籍後,R-CARなどの自動車向けLSIの開発に従事.現在,バス停など身近なものをIoT化しエッジコンピューティングにより見守りなどの生活基盤として活用する研究に従事.工学博士(早稲田大学).情報処理学会,アジア交通学会,IEEE,電子情報通信学会等会員.
【講演概要】IoTにおけるサイバー攻撃は2015年頃から活発化し、多数のマルウェア感染機器によるサービス妨害攻撃や重要インフラへの攻撃など多くの問題をもたらしている。本講演では、最新のサイバー攻撃の観測状況や観測に基づく注意喚起によるサイバーハイジーン(公衆衛生)の向上に向けた取り組みについて説明する。
【略歴】2005年より(独)情報通信研究機構にてインシデント対策センターNICTERの研究開発に従事。2008年より横浜国立大学にてサイバーセキュリティ研究開発を開始。2009年文部科学大臣表彰、2016年産学官連携功労者表彰総務大臣賞、2017年情報セキュリティ文化賞。総務省「国際連携によるサイバー攻撃の予知即応技術の研究開発」「電波の有効利用のための IoT マルウェア無害化/無機能化技術等に関する研究開発」他、研究開発プロジェクトに多数参画。博士(工学)。