UMLからの初心者ハードウェア設計教育
○冨山 修平,清水 尚彦(東海大学)
現在、ハードウェアの設計は規模が大きくなり複雑化している。そこで開発効率を上げるために開発手法の見直しが必要とされている。我々はこの問題に対しUMLを用いることでRTLよりも高い抽象度で設計のできるUMLのクラス図を用いてモジュールの外部仕様を作成することで曖昧さをなくし、開発効率の向上を図ってきた。本手法を用いてハードウェア設計未経験者、初学者を対象としてUMLからのハードウェア設計教育を行った。本発表ではモデリング言語UMLと高位合成言語NSLを用いた高位合成ハードウェアの設計フローとその成果について発表する。