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ポスターセッション発表概要
位相幾何学的アプローチに基づくタッチセンシングアルゴリズムのニューラルアーキテクチャ
○三浦 佳二(関西学院大学),中田 一紀(広島市立大学)
本研究では,位相幾何学的アプローチに基づくタッチセンシングの並列分散アルゴリズムのニューラルアーキテクチャについて提案する.2次元のタッチセンサアレイから得られたセンサエレメント間の隣接接続情報から,離散的ポアンカレーホップ指数を局所的に求めその総和を取ることで,位相幾何学的不変量であるオイラー標数を求める.提案アルゴリズムは論理演算によってマイコンボード上に実装し.実時間でタッチパネル上のオブジェクトの個数や描いた図形の穴の数,筆跡の交点を求められることをデモにより示す.
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