Header
ポスターセッション発表概要
ハードウェアの再利用性を考慮した画像認識コアの設計
○佐保 宏晃(岡山県立大学),有本 和民,横川 智教,佐藤 洋一郎(岡山県立大学)
OpenCVを用いた画像認識において,その処理の重たい箇所をハードウェア上で実現し,全体として高速化を図る.その際,ハードウェアの構成は演算のパイプライン処理を基本とするが,1入力に対し2000を超える連続処理を行うことになるため,そのままでは実現しづらい.本研究では,演算器のパイプラインの深さを制限し,その演算器を繰り返し再利用することで,小規模な構成による同様の処理を実現する.こうした構成を並列実装し,全体で,30~100倍の速度性能の達成を目指す.
《ポスターセッション一覧》