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ポスターセッション発表概要
並列・スケーラブルな制約付きボルツマンマシンのハードウェア実装におけるメモリエラー耐性評価
○植吉 晃大(北海道大学),丸亀 孝生(株式会社東芝),浅井 哲也,本村 真人(北海道大学),Alexandre Schmid(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)
近年のハードウェアシステムにおける重要な要素として、メモリエラーとそのための回路の肥大化が挙げられる。本研究では、深層学習が持つエラーに対する高いロバスト性に着目し、制約付きボルツマンマシン(RBM)のハードウェアモデルに、メモリエラーを注入する解析を行なった。制約付きボルツマンマシンの学習時または学習後のエラーは、教師あり学習をかけることで高い回復力を持つ事が観測できた。その結果、これらはメモリエラーに対して非常に高いロバスト性があることが確認された。
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