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ポスターセッション発表概要
4タップラテラル制御型電荷変調素子を用いたTOF距離画像センサ
○春日井 太一,韓 相萬,ハン チャン(静岡大学),高澤 大志(静岡大学電子工学研究所),青山 聡(株式会社ブルックマンテクノロジ),安富 啓太,香川 景一郎,川人 祥二(静岡大学電子工学研究所)
TOF距離画像センサは幅広い分野への応用が期待されており,様々なTOF距離画像センサがすでに報告されている.発表されたセンサの多くは,1つまたは2つの出力端子を持っているものである.本研究では,ピンドフォトダイオードの高速ロックインピクセルを使用した4タップの電荷変調画素を有するCMOSTOF距離画像センサを提案する.ラテラル電界制御を使用したロックインピクセルの構造は,高時間分解能のための高速電荷転送を達成しながら,複数のタップの電荷変調素子を実現するのに適している.4タップの電荷変調素子を有するTOF距離画像センサの設計,評価の結果について報告する.
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