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ポスターセッション発表概要
二重ハッシングによる類似検索ハードウェアアーキテクチャのFPGA実装
○定久 紀基,山本 佳生,浅井 哲也,本村 真人(北海道大学)
Locality-Sensitive Hashing(LSH)は、従来のハッシュ法とは異なり、類似したデータが近いハッシュ値となるハッシュ法である。これまで、高速化のためにLSHをハードウェア実装し活用する研究はあるが、想定アプリケーションに特化されており、多様なデータ形式に対応することは困難である。そこで本研究では、ユークリッド距離によるLSHをベースに、Linear Feedback Shift Register(LFSR)と中心極限定理用いて様々な入力データに容易に対応でき、また高速化の方策として、類似データの絞込みに通常のハッシュを用いて不要なデータアクセスを減らすアーキテクチャの実装を行う。
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