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ポスターセッション発表概要
深層学習プロセッサ実現に向けた制約付きボルツマンマシンの並列・スケーラブルアーキテクチャ
○植吉 晃大,浅井 哲也,本村 真人(北海道大学)
「学習・認識の情報処理に適した脱ノイマン型ハードウェア新アルゴリズムとアーキ探求」を目的として、制約付きボルツマンマシン (RBM) を高い並列性を維持できるまで小規模にブロック化し、それらを組み合わせることで、高速かつスケーラブルにハードウェア実装できるアーキテクチャを考案した。近年のデータ規模の増大に伴い、RBMの結合配線量が爆発的に増大してしまう問題を小規模構成されたRBMブロックの入出力をシフト的に伝播させることにより、全ての組み合わせの演算が可能になる。また、ブロック間の入出力を単純化させ、入力規模の増加に対応可能なスケーラブルアーキテクチャを考案した。
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