電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
TK-2-3
電子情報分野における国際標準化活動の強化について
和泉 章(一橋大)
国際電気標準会議(IEC)における電子情報分野の国際規格発行数は、2007から2017年までをみると増加傾向にあり、国際標準化活動は活性化している。このなかで電子情報通信学会も日本の国内審議団体として大きな貢献をしている。試験・測定に関連する国際規格は、法令での引用を含めビジネスでの活用が進んでいる。また、相互接続性の確保や、図記号など基盤的分野の活動も重要となっている。
IECはコンソーシアムなど外部組織との連携を進めており、今後はこうした動きへの対応や、日本が活発に活動している技術委員会への参加国数を増やすこと、企業における体制強化などが課題である。IEC活動においては学会が重要な役割を果たしており、これを今後さらに強化することも重要である。