電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
CI-3-3
IoTデバイスの電池交換不要化と小型化を実現する電源制御技術
◎高 虹・佐藤弘幸・中本裕之(富士通研)
電池交換不要で、かつ、小型化を実現する電源制御技術について紹介する。電圧監視の閾値を2つ設け、それらを自身の出力状態に同期して自動的に切り替え、電源の変動を使用範囲内において許容することで、電源ICや大きな蓄電素子を用いず、小型・軽量化が実現しつつ、電源ICによる電力損失が削減でき、より低照度で動作可能になった。本技術を太陽電池駆動のBluetooth Low Energy(BLE)ビーコン(電波発信器)に適用し、厚さを従来比1/2、サイズを従来比2/3に削減しつつ、44 Luxの低照度環境においても動作可能であることを実測で確認できた。本技術は、BLEビーコンのみならず、他の無線規格やセンサ駆動デバイスにも展開可能である。