電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-15-16
誘電体ガイドによる集束型誘電体レンズアンテナの広帯域化
◎阿部優樹・須賀良介(青学大)・毛塚 敦(電子航法研)・橋本 修(青学大)
集束型誘電体レンズは電波を集束させるため,エネルギーの照射や材料定数測定に利用されており,広帯域かつ軸対称な集束特性が求められている.一般的にレンズと共に用いられることが多いTE11モード円錐ホーンアンテナの開口面電磁界分布は非軸対称であるため,レンズの集束特性も非軸対称となる.一方,軸対称な開口面電磁界分布を有するHE11モードコルゲートホーンは,その構造に起因し狭帯域な特性をもつことが知られている.そこで本研究では広帯域にHE11モードを伝搬可能な誘電体ガイドに着目し,これを用いた集束型誘電体レンズの実現性について検討した.