電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-15-15
ビーム伝搬法を用いた波源方向の電界分布推定の検討
◎岩田岳大(首都大東京)・Chakarothai Jerdvisanop(NICT)・Kik Alfred・鈴木敬久(首都大東京)・柴山 純(法政大)
60 GHz帯を用いる高速無線LAN規格IEEE802.11ad (WiGig)の実用化,普及に向けた取り組みが進展している.しかし,WiGigデバイスの複雑なアンテナ構造とビームフォーミング機能のために,アンテナ近傍での電界分布の正確な測定や評価が困難である.そこで,ビーム伝搬法を応用し,遠方の電界分布から波源方向の電界分布を推定する手法について検討した.近軸式とパデ近似の2手法でBPMを実装し,波源方向の電界分布推定の検討を行った.その結果,パデ近似のような進行方向に対するビームの広がりを考慮できる手法の方が解析解と良い一致が得られた.