電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-15-14
高速逆ラプラス変換及びProny法を適用した周波数分散性FDTDアルゴリズムの並列化に関する検討
◎小内利仁(首都大東京)・Jerdvisanop Chakarothai(NICT)・Alfred Kik・鈴木敬久(首都大東京)・柴山 純(法政大)
FDTD法は電磁界解析の主要な手法の1つである.FDTD法は複雑なモデルを扱うのに有効であるが,大規模な解析には膨大な計算時間を必要とする.しかし,並列計算に適したアルゴリズムを有しているためGPUを用いた高速化が注目されている.本検討では,高速逆ラプラス変換及びProny法を適用した周波数分散性FDTDスキームに並列化を施し,GPUおよびCPUでの計算速度の比較を行なった.結果として,GPUでの計算速度はCPUと比べて最大33.5倍高速化された.