電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-14-11
フォトニック結晶スラブを用いた100 bit/cm2級テラヘルツタグ
◎久次米祐助・冨士田誠之・永妻忠夫(阪大)
近年,バーコードや電波タグに代表される識別子タグについて,光波の集光性と電波の透過性を兼ねるテラヘルツ電磁波(周波数0.1–10 THz)で情報を読み出すテラヘルツタグが報告されている.しかし,従来のテラヘルツタグは記録密度が10 bit/cm2程度であり,実用のためには記録密度を桁違いに増やす必要がある.そこで,我々は2次元フォトニック結晶スラブを利用したタグ構造を提案しており,すでに48 bit/cm2の大容量テラヘルツタグを実証している.本稿では,結晶周期数の削減により,100 bit/cm2級のテラヘルツタグを作製したので報告する.