電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-14-6
ヘテロダイン検波による600 GHz帯2.5 Gbit/s無線リンク
◎園田理人・東本大樹・木村 亮・永妻忠夫(阪大)
近年、テラヘルツ波帯を用いた無線通信が注目されている。高速化、大容量化に向けて、広い帯域が得られる600 GHz帯の利用が期待されている。
テラヘルツ波帯では、数十Gbit/sの信号をシングルキャリアにより送信する方法と、数Gbit/sの信号を数十個以上のマルチキャリアにより送信する2つの利用法が考えられる。後者において、600 GHz帯における送信器出力の低下を補い、通信系をよりシンプルにするためヘテロダイン検波が有効である。
今回、送信側に高出力フォトダイオードを用い、受信系のアンプや直接検波器の改良を図ることで、2.5 Gbit/s伝送を達成したので報告する。