電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-12-30
スイッチトインダクタを用いたデジタル制御発振器に関する検討
◎八木希知・伊藤信之・森下賢幸・小椋清孝(岡山県立大)
発振器の周波数可変機能として、現在、スイッチトキャパシタを用いた研究が進んでいるが、スイッチトキャパシタでは、切り替えによるキャパシタンスの差に限界があるため、微少な周波数ステップの実現は困難である。そこで本研究では、インダクタをスイッチで切り替えるスイッチトインダクタを用いた発振器を検討した。本研究では、14bitのスイッチトインダクタを設計し、インダクタンスを20%可変することを確認し、そのインダクタを用いた発振器では、10GHz帯において、帯域幅1GHz(比帯域9.9%)の発振周波数が得られることを確認した。