電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-12-18
28GHz帯フェーズドアレイ送信機の位相変動の改善
○中村岳資・Jian Pang・白根篤史・岡田健一(東工大)
近年,データトラヒックの急増により既存のデータ帯域では足りなくなることが予想され,次世代移動通信実用化の必要性が高まっている.それにより第5世代無線通信への移行が世界中で進められている。
次世代移動通信規格では高いデータレートのために、いままで使用されていない28GHz帯や39GHz帯が注目されている。高い周波数を使った無線通信において指向性と通信距離を達成するために、当研究室では、フェーズドアレイ方式をした送受信機を採用しているが、送信モジュール同士において、位相変化が相互に影響する問題があった。
本研究では受動素子を用いた位相変化の抑制方法について検討を行い、位相の変動を0.1 度以下程度に抑えることができた.