電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-12-3
双方向選択的発振器を用いたディープラーニング向け積和演算回路
◎富山陽介・吉岡健太郎・鬼塚浩平(東芝)
限られた電力、通信容量で産業用モーターやロボットの異常を検知するために、エッジ端末でのDNN推論に期待が集まっており、高効率かつ高精度な演算を小面積で実現できるアクセラレータの開発は重要である。DNN推論の電力において支配的である積和演算を高効率に実現できる、選択的発振器を用いて位相領域で演算する回路が発表されている。本発表では、発振器における位相変化を双方向化することにより減算回路を不要としてゲート数を削減し、リーク耐性も高めた演算回路を示す。