電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-9-1
外部キャビティ効果を利用した高効率・広色域有機ELの光学設計
○三上明義(金沢工大)
有機EL素子の内部量子効率は既に100%に近い値が得られているが、外部量子効率は20~30%の範囲に留まり、この原因としては有機薄膜内部の光導波損失および金属電極表面で生じる表面プラズモン損失1) が挙げられ、光取り出し効率の改善が課題である。本講演では金属電極と光学補償層を組み合わせたマルチカソード構造ならびに同構造内部で生じる外部マイクロキャビティ効果を利用した高効率・広色域化技術について報告する。