電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-8-14
非対称AQFPセルを用いた論理ゲートの小面積化
○大熊幸寛・山梨裕希・吉川信行(横浜国大)
超伝導集積回路の一つである断熱型磁束量子パラメトロン (Adiabatic Quantum-Flux-Parametron: AQFP) 回路はエネルギー効率の高い次世代高性能情報処理システムとして期待されている。AQFP回路のセルライブラリではミニマル設計を採用しており、4種類のビルディングブロックを組み合わせることで任意の論理回路を実現している。3入力Majorityゲートを基に、ANDゲートやORゲートを設計する。ロバストかつ効率的な設計が出来る一方で、2入力論理回路に対して3個の論理回路を必要とするため、面積や接合数が大きくなる。そこで本研究では、AQFP回路の面積及び接合数の削減に向けて、ANDゲート及びORゲートの小面積化を行った。