電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-8-7
単一磁束量子回路を用いたFPGAの実装に向けたルーティングアーキテクチャの研究
◎荒木美佳・山梨裕希・吉川信行(横浜国大)
現在ではFPGAには、半導体集積回路が広く用いられているが、微細化技術の限界や発熱量、消費電力の増大等の問題がある。新たなデバイスとして高速動作性や低消費電力性に優れた単一磁束量子 (Single Flux Quantum : SFQ)でのFPGAの完全実装するための研究を行っている。FPGAは、Switch box (SB)によって配線の方向を決定し、Connection block (CB)によって配線とLogic blockを接続し、そして、Logic BlockにおいてLUT (Look-up table)に書き込まれたデータによって論理機能が設定され演算が行われる。これまでに4-input Logic Blockの設計及び動作実証を行っている。今回、ルーティングアーキテクチャであるConnection blockとSwitch boxの設計を行い、シミュレーションにより正常動作を確認した。