電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-8-5
単一磁束量子回路を用いた7-bit 18-sample/cycle 正弦波コード発生器の測定及び評価
◎柯 飛・山梨裕希(横浜国大)・Ortlepp Thomas(The CiS)・吉川信行(横浜国大)
 プログラマブルジョセフソン電圧標準(PJVS)を実現するには、正弦波の等間隔離散化サンプル値をバイナリコード化にして、対応するビットのジョセフソンアレイのスイッチを制御する必要がある。メモリーコストを抑えるため、我々はフィードバック構造を持ち、正弦波のバイナリ離散化サンプル値を高速に出力することができる正弦波コード発生器を SFQ 回路で構成することを目指している。
 以前の報告では7-bit 18-sample/cycle 正弦波コード発生器を SFQ 回路で設計を行った。まだ、正弦波コード発生器のハードウェアコストはサンプル数に依存しないという特徴を判明した。本研究では、7-bit 18-sample/cycle正弦波コード発生回路を試作し、測定を行って、ある加算器以外の構成回路の正常動作を確認した。正弦波コード発生器の精度と出力時間について具体的な評価を行った。