電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-7-3
バリュウムフェライト磁気テープ装置のためのITIを考慮した記録再生系シミュレータ構築
○仲村泰明・西川まどか・大沢 寿・岡本好弘(愛媛大)・武者敦史(富士フイルム)
磁気テープ装置の大容量化には,走行時の位置ズレなどに対するマージンを削り,トラック密度を向上させることがキーとなる.そのため隣接トラック間の干渉(ITI : inter-track interference)を考慮した信号処理方式の開発が急務となっており,ITIを考慮した記録再生系チャネルシミュレータの構築が必要となる.本稿では,R/Wテスタから得た実機再生波形よりITIの測定し,ITIを考慮した記録再生系チャネルシミュレータを構築する.そして,トラッキングオフセットに対するビット誤り率(BER : bit error rate)特性を求めて評価している.