電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-7-2
SMRにおけるLDPC符号化方式のための偶数誤りに関する一検討
○西川まどか・仲村泰明・大沢 寿・岡本好弘(愛媛大)・金井 靖(新潟工科大)
先に我々は,LDPC(low-density parity-check)符号化方式において,パリティ検査で検出不可能な偶数誤りを有する行が多く存在するセクタにエラーフロアが発生することを明らかとした.本稿では,偶数誤りを有する行を削減することによる繰返し復号の性能について検討した.その結果,偶数誤りの中で最も支配的な2ビット誤りを有する行のうち10%以上の行が特定でき,LLRの符号を反転できた場合,エラーフロアを解消できることが期待されることがわかった.