電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-7-1
ヘッドおよび2層媒体を想定したマイクロマグSTO発振解析
○金井 靖・板垣 諒(新潟工科大)・Simon J. Greaves・村岡裕明(東北大)
高周波アシスト磁気記録(MAMR)方式は,高周波発振素子(STO)から発生する高周波磁界を主磁極(MP)からの記録磁界に重畳し,高異方性媒体への記録を可能にする1).STOはMAMRで最も重要な構成要素であり,安定した強い高周波磁界を発生すること,強い磁界強度を発生することが求められる.我々はこれまでに記録ヘッドに組み込んだSTOは,媒体に対して15°傾けると良好な発振が得られることを示した2).本報告では,2層記録媒体(記録層および軟磁性裏打層)を組み合わせた解析を行い,記録層がSTOの発振に与える影響を検討する.