電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-5-3
大気暴露した銅接点対の接触抵抗-荷重特性への表面粗さの影響
◎浅井 聡・関川純哉(静岡大)
本報告では,銅接点対における接触抵抗-荷重特性に対して表面粗さが与える影響をより詳細に調査するため,表面粗さを変化させた銅接点対を用いて接触抵抗-荷重特性を測定した.その結果,荷重0.03N-0.2Nの範囲において,表面粗さが小さい場合(バフ,#2000)では,表面粗さが大きい場合(#1000,#240)と比較して荷重増加につれて大きく接触抵抗が減少し,表面粗さが大きい場合(#1000,#240)では,接触抵抗-荷重特性の傾きは-1/2乗となった.荷重0.3N-1.00Nの範囲において,表面粗さが非常に小さい場合(バフ)では接触抵抗の変化は少なくなり,それより表面粗さが大きい場合(#2000,#1000,#240)では荷重0.2N-1.00Nの範囲の接触抵抗-荷重特性の傾きは-1/3乗となった.