電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-4-26
400G-FR4用4ch集積ROSA
○三井主成・川村正信・大森寛康・中山謙一・原 弘(住友電工)
情報通信におけるデータトラフィックの急速な増大を背景に、現在普及が進んでいる100Gイーサネットの後継として、400Gbit/sの通信規格が検討されている。その中で2kmのシングルモードファイバ伝送では53GBaudの4値振幅変調(PAM4)信号を用いた4チャネル(4ch)構成が採用されている。当社はこの用途(400G-FR4)の光トランシーバに搭載可能な4ch集積ROSAを開発した。本ROSAでは受光素子をキャリア上にフリップチップ実装し、キャリアとトランスインピーダンスアンプをワイヤで接続する。今回、キャリア周辺回路の検討を行い、ワイヤインダクタンスとキャリア周辺の寄生容量による共振周波数を高周波側に移すことで、良好な53GBaud PAM4伝送特性を実現した。