電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-4-8
光フェーズドアレイを用いた光空間通信における大気伝搬時の受光強度安定性の検討
◎細川麻菜・原口英介・安藤俊行(三菱電機)
 複数の素子を空間配置し、各素子の相対位相を制御する光フェーズドアレイは出力光の指向角度を機械駆動なく制御可能、任意のビームパターンを生成可能といった利点があり、光空間通信やリモートセンシングなどへの応用が期待されている。地表面での光空間通信において、大気揺らぎの影響による受光強度の低下や変動が課題である。高次モードビームは、大気揺らぎの影響を受けずに伝搬可能なビームとして期待されている。安定した通信の確立には、ビーム伝搬過程における大気揺らぎの影響を低減し、受信機での受光強度を一定に保つことが望まれる。本報告では、大気環境下における光フェーズドアレイ作成高次モードビームの大気揺らぎ影響抑圧効果に関する検討結果について報告する。