電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-66
社会実装に向けたT/Oバンド広帯域量子ドットデバイスの開発
○吉沢勝美・大塚正志・沢渡義規(パイオニア・マイクロ・テクノロジー)・赤羽浩一・山本直克(NICT)
光情報通信(光ICT)ネットワークでは、光情報通信利用の拡大に伴う光周波数帯域の枯渇が懸念されている。この点から、波長帯:Tバンド(1.0~1.26μm)とOバンド(1.26~1.36μm)の新たな光周波数帯域の利活用が期待されている。我々は、この帯域における新しい光ゲイン材料や光ICTデバイスに関する研究開発を継続し、1.0μmから1.3μmに渡る広い波長空間で使用可能な広帯域光源の開発を報告してきた。InAs量子ドットを用い、Tバンド、Oバンド帯のリッジ導波路型ゲインデバイスを開発し、社会実装に向けた各種の検証を実施してきた。今回、発振波長帯域、出力特性などの諸特性及び信頼性評価の報告を行い、社会実装に向けた可能性を報告する。