電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-62
分布活性DFBレーザの単一モデル化による波長切替高速化
◎福田浩規・河野隼太・久保木 猛・加藤和利(九大)
将来の高速な光バーストシステムや光パケットシステムには高速波長切替可能な光源を必要とするものがある。高速波長切替可能な光源の候補の一つとして分布活性(TDA: Tunable Distributed Amplification)DFBレーザが開発されている。TDA-DFBレーザはキャリアプラズマ効果を用いることにより高速な発振波長変化を実現している。我々はTDA-DFBレーザへの注入電流を制御することにより100ns以内での波長切替(本研究において波長切替時間をレーザ出力光周波数が目標から±1GHzに収束する時間と定義)を達成している。今回、レーザ特性のモデル化手法の改良を行いレーザの非線形特性を考慮に入れたことで従来手法では100nsであった切替幅400GHzの波長切替を本手法を用いて22nsに低減した。