電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-58
TWDM-PON光トランシーバ集積チップの4チャンネルRx動作
○小野英輝・太縄陽介・玉井 功・高橋博之・宮村悟史・長谷川達志(PETRA)・伊藤正紀(OKI)・岡山秀彰・志村大輔・八重樫浩樹・佐々木浩紀(PETRA)
TWDM-PON規格に沿った10Gbps×4波多重で送受信できる光トランシーバ集積チップを、シリコンフォトニクス技術を用いて開発している。PONシステムにおける受信系では受光感度の偏波無依存性が求められるため、本研究では光トランシーバ集積チップの受信系に偏波ダイバーシティを構成し、受光感度の偏波無依存化を試みた。その結果、4チャンネルのPD受光感度ピーク波長は偏波状態にかかわらずTWDM-PON仕様の波長間隔約0.85nmが得られた。また、4チャンネルのPD出力電流のアイパターンについて、偏波状態によって有意な差が見られなかったことから、偏波ダイバーシティが有効に作用し、光トランシーバ集積チップが4波多重Rx動作することを確認した。