電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-55
全光半導体ゲート型モード同期レーザ内部のSOA入力偏光方位を導波路軸方位に近接させる制御アルゴリズムの開発
◎長坂恭輔・石田耕大・岡野謙悟・石井幸弘・小和口達行・上野芳康(電通大)
モード同期レーザは光時分割多重通信用クロック光源や分子センサ光源として応用が期待される.これらの応用を視野に,当グループでは遅延干渉型波長変換器 (DISC) を組み込んだDISC型モード同期レーザを開発している.将来的には,1.3μm帯・1.55μm帯のパルスから差周波発生し,中赤外の指紋領域での希薄気体分子分光用光源の開発を検討している.そこで本研究ではSOAの導波路軸に対して入射偏光方位を±1deg. 以内の精度で20分以内に半自動的に制御する方式を開発することを目標とした.そこで,SOA導波路軸方位から入力偏光方位を意図的に離調し,目標の偏光状態近傍で本制御方式の動作試験を行い,目標の偏光状態近傍の入力偏光をSOA導波路軸方位に±1 deg. 以内に近接させるまで15分を要すると見通しを得た.