電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-54
単一共振器モード線幅2MHz以下の光コムを発生する全光半導体ゲート型モード同期レーザのモード周波数ドリフト原因調査および負帰還制御方式開発
◎岡野謙悟・石田耕大・鈴木悠司・長坂恭輔・上野芳康(電通大)
当研究室が研究開発している全光半導体ゲート型モード同期レーザの希薄気体分子分光への応用に向け、これまで130GHzの中心波長連続可変制御や20dB幅1THzの広帯域な発振を達成した。また、4種の固有周波数を相互共鳴させることで、外部注入光の線幅1 MHzからの拡がりが1 MHz以内の光コムを発生した。しかし、本方式レーザの単一共振器モード発振の長時間安定動作は達成されていなかった。そこで本稿では、本方式レーザと概ね等価な内部構造を有するレーザ共振器を連続発振させ、単一共振器モード発振の不安定要因であるモード周波数ドリフトの原因調査とその制御方式を開発し、長時間安定化の見込みを得たので報告する。