電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-40
低損失・高効率32×32シリコンフォトニクススイッチ技術
○鈴木恵治郎・鴻池遼太郎(産総研)・長谷川淳一(古河電工)・須田悟史・松浦裕之・池田和浩・並木 周・河島 整(産総研)
増大を続けるトラフィックを効率よく処理するため、多ポート光スイッチをキーデバイスとする将来のネットワークシステムが議論されている。この多ポート光スイッチを実現する有望な技術の一つとしてシリコンフォトニクスが注目されている。我々はこの技術を用いて32×32スイッチを作製し、その全経路が利用可能であることを示した。しかし28.4 dBの挿入損失があり、この低減が課題の一つとなっていた。
本報告では各種光デバイスの設計と作製プロセスの最適化、及び超高PLCによる光コネクタの組み合わせにより、大幅に損失を低減した32×32 スイッチについて述べる。さらには、これに付随した低消費電力化についても報告する。