電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-35
KTNスキャナによる高速波長可変フィルタを用いたフーリエドメインモードロックレーザのコヒーレンス長安定化
○陳 明晨・豊田誠治・上野雅浩・坂本 尊・赤毛勇一(NTT)・長沼和則(東大)・阪本 匡(NTT)
波長掃引光源であるFDMLレーザは高速な波長掃引が特徴であり、これを利用した3D-OCTが盛んに検討されている。その一方で、FDMLレーザでは共振器を構成するためにkm級の光ファイバを用いており、長い光ファイバが引き起こす諸問題が性能向上の課題となっている。本報告では、その一つである環境温度変動による特性劣化に対して、光ファイバの温度を制御することなく、高速なKTNスキャナを用いた波長フィルタにより掃引周波数を制御することで改善することに成功した。