電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-33
ハンドリング性向上のための把持部を備えたマイクロプリズムレンズ
○藤田浩輝・富田 充・田中宏和・木下一雄(日本電気硝子)
光ファイバや光導波路などの光伝送部材を用いた光通信において、光モジュールの低背化のため、プリズムとレンズの機能を一体化させたプリズムレンズが用いられることがある。光学部材を光モジュールに実装する際、高位置精度な調芯が必要となるが、これまでのプリズムレンズでは両端を把持するか光学面を吸着しなければならず、光学面の汚れや欠けの可能性があり、また微妙な調芯が難しいという課題が残っていた。そこで我々は、高密度実装性を損なわず、高精度な調芯を可能とする把持部を設けた試作を試みた。本稿では、把持部付プリズムレンズの光学設計、成型及び試作評価結果の概要について報告する。