電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-26
光OFDMチャネル分離回路の出力側MMI分岐比による透過特性への影響
○下澤航平・植之原裕行(東工大)
光直交周波数分割多重変調(光OFDM)は周波数利用効率の向上を実現した光変調方式である。現在メトロ・コアネットワークへの光OFDMの導入を目指し研究開発が進められており、リングネットワークを繋ぐROADMへの応用が目標とされている。そのためにチャネル分離とスイッチングの実現が求められ、光OFDM回路の透過スペクトルの性能にはサブチャネル間隔やクロストーク特性が重要となることが判明している。数値解析上では出力側マルチモード干渉型(MMI)分岐回路の分岐特性の等分配性が特性に大きく影響を及ぼすことがわかっているが、我々の知る限り実験的な検討例は少ない。そこでMMI特性が実験的にもOFDM波形に影響を及ぼすことを確認し、サブチャネル間隔・クロストークの比較から等分配に近いMMI長を21.8µm付近と推定した。