電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-25
回折格子と反射鏡で非対称に帯域制限した光QPSK信号の品質評価
高野勝美(山形大)・白岩雅輝(NICT)・Sampath K. I. Amila(東京理科大)・○田杉允紀(山形大)・淡路祥成(NICT)
光ファイバ通信における両側波帯変調をベースとした波長多重数の限界を克服するために,単側波帯(SSB)変調の利用が考えられる.高品質な光SSB変調を実現するために,平坦な通過特性と急峻な遷移特性が光SSBフィルタに要求される.近年,回折格子とミラーもしくは液晶を利用した空間型光バンドパスフィルタ(光空間フィルタ)が市販されている.この光空間フィルタは,通過帯域の振幅特性は平坦にでき,光SSBフィルタの要求項目の一つを満足する.そこで本報告では,光QPSK信号の両側波帯変調スペクトラムに対して光空間フィルタで非対称に帯域制限した光信号の生成を行い,その信号品質をEVM(Error Vector Magnitude)値で評価した.