電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-22
電場分布の座標変換を用いた光渦モード分離
◎髙嶋 悟・小林弘和・岩下 克(高知工科大)
光渦とは強度分布が円環状で中心に強度暗点をもつ光ビームである。多数のモードl(l:整数)を有するこの光ビームはビーム断面内で螺旋状の位相勾配2πlを持ち、各モードに別々の情報を載せることで多重化通信に応用できる。光渦による多重化を利用するには、効率的かつ高精度に生成、分離することが必要である。本研究ではビーム断面における電場分布を円環から直線に座標変換することで光渦の分離を行い、その分離の度合いの評価を行ったので報告する。この分離手法は干渉を利用した他の分離手法とは異なり、多数の光渦モードを一括で分離できるというメリットを有する。