電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-16
長方形周期格子の導入がクロススロットからなる1/4波長金属板に及ぼす効果
山内潤治・◎中田涼太・中野久松(法政大)
クロススロット周期構造を設けた1/4波長金属板が提案されている. 筆者らは, 開口部を大きくすることで, 円偏波を保ちつつ, 透過率を向上できることを見出した. しかしながら, 従来の検討は, 正方形周期に基づく周期配列に限られてきた. 本稿では, クロススロット周期構造に長方形周期格子を導入した1/4波長金属板を検討する. 開口部を大きくする際, 周期長比を適切に選ぶことで, 広い円偏波帯域を保ちつつ, 透過率を向上できることを見出す.