電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-67
対向型循環腫瘍細胞検出マイクロ電極を構成するマイクロストリップ線路の伝送損失とQ値に関する検討
◎空 翔太・熊原宏征・江口正徳・黒木太司(呉高専)・山川 烈(FLSI)・田中文啓(産業医大)
循環腫瘍細胞(CTCs)は末梢血液中を流れる癌細胞で、癌患者の血液中に微小量しか存在せず、CTC検出は高い技術が必要となる。そこで、マイクロストリップ線路を垂直に対向し、リング共振器を装荷したマイクロ電極を提案し、各細胞の誘電定数による共振周波数を計算することで、細胞同定が可能なことを確認した。その際、マイクロストリップ線路のQ値が高いほど各細胞を電極に挿入したときの共振周波数の分離が明確になる。今回はそのQ値がどの程度確保できるか検討した。