電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-40
ショートスロット2面結合ハイブリッド用の放射方向制御板の設計
◎砂口裕希・戸村 崇・広川二郎(東工大)
ショートスロット2面結合ハイブリッドは2x2の2次元配列の入出力開口を有する.理想動作は,ポート1からの入力の場合,出力ポート5-8へは等振幅分配され,位相差はポート5に対して,ポート6,7は90 deg,ポート8は180 degの遅れとなる.よって出力ポート5-8からの放射は2次元的に傾いたビームになる.入力ポートを切り替ると,放射方向が変化する.
この放射方向を制御するには出力開口の間隔を変化させる必要がある.出力開口の位置はハイブリッドの結合特性に大きく影響を与えるため自由に変化できない.本報告では,既存のショートスロット2面結合ハイブリッドに,2x2の2次元配列の開口を有する板を取り付けて制御する方法を提案する.