電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-14
GaNソフトスイッチング電源変調器を用いた3.6-4.0GHz帯高効率エンベロープトラッキング増幅器
○小松崎優治(三菱電機)・Sandro Lanfranco・Tapio Kolmonen・Olli Piirainen・Jarno K. Tanskanen(Nokia Bell Labs)・坂田修一(三菱電機)・Rui Ma(Mitsubishi Electric Research Labs.)・新庄真太郎・山中宏治(三菱電機)・Peter Asbeck(Univ. of California, San Diego)
通信量の増大を受け、携帯電話基地局用増幅器にはPAPR(peak to average power ratio)の大きい信号を高効率に増幅できること、基地局小型化の観点から複数バンドに対応し広帯域に動作することが求められている。PAPRの大きな信号に対しては広帯域なエンベロープトラッキング増幅器(ET増幅器)が研究されているが、基地局用増幅器として一般的なドハティ増幅器に対して効率が低いという課題があった。本研究では、高効率化に有効なソフトスイッチング技術を適用したGaN電源変調器を用いてET増幅器を試作した。評価の結果、3.6GHzにおいてET増幅器として世界最高となる効率47%を達成した。