電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-4
多機能SPDTデバイスの提案
○水谷 浩(サレジオ高専)・本城和彦(電通大)
高速無線通信のRFフロントエンドの低コスト化に向けて,我々は主にFDDで用いられるデュプレクサと主にTDDで用いられるSPDTスイッチを電気的に切り替えることが可能な多機能SPDTデバイスを提案し,その動作の検討結果を報告する.周波数ドメインと時間ドメインの特性を切り替えるため,2次元切り替えスイッチを提案し,その特性を明らかにする.2次元切り替えスイッチを各Branchに配した構造を有する多機能SPDTデバイスを提案し,その動作イメージを示す.多機能SPDTデバイスを用いることでフレキシビリティに富んだRFフロントエンドを構築することが可能となり,部品共通化などによる低コスト化に資することが期待される.