電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
BI-3-4
利他的および利己的ユーザの行動を考慮したフロー制御方式
宮田純子(芝浦工大)
近年,ストリーミング通信 (以下,フロー)を視聴する機会が増加しているため, CAC (Call Admission Control)の需要が増している.一方で,ユーザの行動に着目した制御が注目されいる.本研究では,フローを要求するユーザは,利己的なユーザと利他的なユーザに大別できると仮定する.利他的ユーザの行動とは,負荷が高くなってきた場合に,システム側から警告を受けることによって,自主的に視聴中の閲覧を停止することを指し,一方で,利己的ユーザの行動とは,システムからの警告にかかわらず帯域を専有することとする.これらの仮定のもと,到着フローを広帯域および狭帯域の2種類に限定した状態で,合計ユーザ満足度最大化する受付制御を提案する.