電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
BI-2-1
非線形光学効果を用いた光信号処理技術
丸田章博(阪大)
光ファイバ通信網を流れるトラフィックは年々増加の一途をたどっており,増え続けるトラフィックを収容するためのたゆまぬ光ファイバ伝送技術の研究開発が続けられている.このような伝送技術の大きな変革に呼応して,フォトニックネットワークで用いられる送受信技術およびノード技術にも大きな技術進展が望まれている.本稿では,それらの技術基盤となる次世代光通信を切り開く光信号処理技術として,特に,光ファイバならびに半導体光増幅器で生じる非線形光学効果を用いた光信号処理技術に着目し,強度変調光信号から多値変調光信号への変調方式変換技術の高機能化への取り組みについて紹介する.