電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-21-21
マルチセンサデバイス高速給電のための素子電力制約および整流器非線形性対応時空間ビームフォーミングアルゴリズム
○村田健太郎・三友敏也・桧垣 誠・鬼塚浩平(東芝)
近年,マイクロ波電力伝送技術が注目を集め,複数のIoT無線センサモジュールへの給電に効果的なmax-sumやmax-min規範等,種々のビームフォーミング(BF: Beam Forming)法が提案されている.しかし前記手法では,フェーズドアレイシステムの単素子あたりの電力制約(PAPC: Per-Antenna Power Constraint)や受電機の整流効率(PCE: Power Conversion Efficiency)の非線形性等のハードウェア制約が考慮されておらず,実機実装の上で障壁となっていた.そこで本論文では,ハードウェア制約下において全受電機の要求電力量を短時間で充足する時空間BFアルゴリズムを提案する.